ECキューブで構築した自社サイト、shopify、メルカリショップを運営しています「えい」です。
ECサイト運営していくうえで画像は欠かせません。
このページでは、
たくさんの商品をサイトに掲載したいけど、画像(サムネイル)の作成やアップロードが大変そう…
みんなどうしてるんだろう
こんな悩みをもつ、ECサイト運営者の画像問題を解決します。
画像加工や編集からアップロード後に商品ページと紐づけるまでの手順を紹介します。
その過程での作業
・画像編集や加工で役立つPCアプリ
・アップロード方法
・エクセルを使ったフォルダ作成、画像ファイルの振り分け方法、紐づけデータの生成方法
などがわかります。
僕は会社のECサイトを一人で運営しており
商品の入れ替え時期になると、1週間ほどで100商品(400枚)以上の画像をアップしています。
立ち上げ時期は4,000枚ぐらいあったので、メンタル的に余裕のない日々でしたが
色々と試行錯誤してたどり着いたのが今回の方法です。
僕はもともとWi-Fiのつなぎ方も怪しいPC音痴でしたので、特別難しい方法は使いません。
難しいところは画像を使ったり、詳細記事を用意していますので安心してください。
とはいえ、サイトごとに構成は違いますし、画像の名前の付け方など前提が揃わない点が多々あると思います。
全てそのままとマネすればOK!
とはいきませんが、少し変更を加えるだけで応用できます。
知らなかったこと、参考になりそうなことはどんどんパクってもらえたらうれしいです。
どんな画像(サムネイル)をつくるか考えよう
ではまずはどんなサムネイルをつくるか最初に決めておきます。
なぜ最初に決めておくかというと、
・作成するサムネイルによって、必要なアプリが違う
・作業中に考え込まなくなる
などの理由があるためです。
どんなご飯をつくるか決めておかないと買い物で困るのと一緒だね
写真を綺麗に撮ってそのままトリミングするだけなら使うアプリは少ないですし
Amazonや楽天のようなサムネイルなら白抜きなど作業が必要なので
それなりのアプリやソフトが必要になります。
自社のECサイトなら、言ってしまえばどんなサムネイルにしてもOKなので
作成段階で迷ったり、統一感がなくなってしまわないように、あらかじめ決めておきましょう。
おすすめのパターン4つ
どんなサムネイルにするかは、どんどん大手のサイトを参考にしましょう。
パターンはだいたい4つあります。
1:Amazon(商品+白背景)
2:楽天(商品+白背景+文字)
3:ニトリ(イメージ写真+アイコンや文字)
4:イメージ写真を使う
この中でも、
・イメージ画像がある場合は4番→イメージ写真をトリミングして使う
・イメージ画像がない場合は1番→Amazon(商品+白背景)にする
この2つは多用したいサムネイルですね。
理由は
Amazonのサムネイルは誰もが見慣れている画像
イメージ画像をトリミングして使うのはかなり時間を短縮できる
からです。
文字やアイコンを入れるのは商品ごとに編集しなければならないので時間がかかります。
商品全体のアップロードが遅れるので凝ったサムネを作るのは後回しにした方がいいでしょう。
一度アップした後で、PVなどの反応を見た後に凝ったサムネを作っていく方が効率的です。
イメージ画像があるならトリミングして活用
商品と背景がマッチしていたり、モデルさんが写っているようなイメージ画像がある場合はどんどん活用しましょう。
そもそもイメージ画像はお客さんに商品の魅力をわかりやすく伝えるために撮影されています。
うちの会社の場合だと、プロのカメラマン・デザイナーが、企画・撮影した写真です。
(悲しいことに)素人の僕があーだこーだ考えて編集した画像よりも魅力的なんですよね。
なので積極的に活用してます。
多用する理由はもう一つ
トリミングするだけで完成するから作業がとても楽になる
ということです。
効率的なトリミング方法は後述しますが、画像次第では数分で作業が完了すると思います。
モデルさん映り込みは要注意です。
モデル事務所によっては顔だしNGはもちろん、体の一部分もNGだったりします。
そのあたりは担当者によく確認してください。
イメージ画像がないならAmazonのサムネイルが鉄板
Amazon風のサムネイル(商品+白背景)は鉄板です。
理由は3つあります。
・多くのネットユーザーが見慣れているサムネイル
・今後、Amazonや楽天に出品することになったとき画像を使いまわせる
・文字や合成などを入れたいときの基盤画像にできる
ニールセンジャパンの調べによると2020年のデータでは
・利用者数№1はAmazon
・利用回数№1は楽天
となっています。
多くの人に認知されているのがAmazonや楽天のサムネイルなのです。
Amazonで使えるような背景白抜き画像を作っておけば
Amazonに出品することになったらそのまま使える
楽天に出品することになっても、ひとこと文字を入れるだけ
画像をまたイチから作り直し…なんて事態を防げます。
ただし一番の問題は
どうやって背景を白色にするの?
だと思います。
結論をいうと完全無料では厳しいです。
絶対に無理とはいいませんがハードルも高く効率も悪いので以下の方法をおすすめしています。
・Canvaの有料プランで「背景除去」機能を使う
・ココナラで依頼する
・イラレやその他のソフトを使って処理する
などの方法があります。(詳しくは後述)
見た目のすっきりしますし、もちろんサイトに統一感も出るのでおすすめのサムネイルです。
・イメージ画像があれば使う。
・なければ背景を白にする。
僕はこのルールにしてるよ
使用するPCアプリ(ソフト)を紹介
メニューが決まったら必要なものを揃えよう
では僕が使用しているPCアプリを紹介します。
まずはサッと羅列していきますね。
・お~瑠璃~む(おーるりねーむ)
・Tablacus
・エクセル
・Ralpha
・Canva or AffnityDesigner
・個別に圧縮 or 7ZIP
・Filezilla
数が多いので、すでに心が折れそうな人もおるかもしれませんが、どれもめちゃくちゃ便利なアプリです。
画像編集で
こんなことやあんなことができたらいいな
なんてことを解決してくれるので、知らない人と比べて圧倒的に作業効率が上がります。
使えるようになって損はしないよ
もし僕がこれらのアプリを封印されたら駄々をこねると思います。
もちろん紹介するアプリが全てではないので、同じことができる使い慣れたアプリがあるなら無視してもらって構いません。
ではそれぞれ紹介していきます。
お~瑠璃~む(おーるりねーむ)→ファイル名を一括変更
おーるりねーむはその名の通り、フォルダ名やファイル名を一括変更できる無料のPCアプリです。(All Rename)
今回の作業では
・画像ファイルの名前を「フォルダ名-連番」に変更
・画像ファイル名をエクセルに抽出
の2つを行います。
提供された画像ファイル名がすべて整っている(品番-連番など)のなら変更の必要はありません。
しかし、カメラから取り出しただけの画像だとファイル名はバラバラです。
1個づつ手入力で直すのは大変なので「おーるりねーむ」を使って一括変更しましょう。
おーるりねーむのダウンロード方法はこちら
tablacus→フォルダ内にあるフォルダの画像を一括で確認できる
tablacus(僕は”たぶらかす”と呼んでます)は、
「フラット」という機能を使ってフォルダ内にあるフォルダの画像を一括で見られるようになります。
文章にするとイマイチ伝えきれないので、百聞は一見に如かず、以下の画像で確認してください。
こんな感じで、
フォルダ→中身の画像ファイル
フォルダ→中身の画像ファイル
と並びます。
普通はフォルダの中に入らないと画像ファイルは表示されませんよね?
そうなると、
フォルダに入って画像確認
一回戻って別のフォルダに入って画像確認
とフォルダを一つずつ確認をしなければなりませんが
tablacusのフラット機能を使うとその手間が省けます。
もちろんこのまま画像をクリックして編集や削除、移動も可能です。
作業効率が格段に上がりますのでぜひフラット機能を使えるようにしてください。
とはいえ、ダウンロードしただけではフラット機能は使えませんので「アドオンを入手」というコマンドからフラットをインストールします。
詳しい手順はこちらの記事を参考にしてください
エクセル→「フォルダの一括作成」「画像をフォルダに振り分け」「画像ファイル名をカンマでつなぐ」などの作業
エクセルを一度も使ったことがない、ましてや聞いたこともない
という人は少ないと思います。
なので
画像加工になんでエクセルが?
と疑問に思いますよね。
エクセルを使う目的は
・フォルダの一括作成→加工前の画像がバラバラの場合に使う
・画像をフォルダに自動振り分け→加工後の画像を集める時に使う
・画像ファイル名をカンマでつなぐ→FTPでアップロードした画像とCSVをインポートした商品データを紐づけるために必要
などの作業をするためです。
どれもVBA(マクロ)などの自動処理を使います。
マクロと聞いて一気にできる気しなくった
と思った人もいるかもしれません。
ですが安心してください。
コードはほぼコピペでOK
あとは見様見真似で作業完了
という状態にしています。
エクセルをもっていないという人はごめんなさい。
無料で使えるグーグルスプレッドシートのマクロ(GoogleAppScript)のコードはわかりません…
予算があるのでしたらぜひエクセルの購入を検討してください。
Ralpha→トリミングやリサイズなどを一括で行える神アプリ
普段から画像を使うことが多いので、とにかくお世話になっている神アプリです。
今回の作業では
・トリミング(イメージ画像を正方形に一括トリミング)
・リサイズ(高解像度の重たい画像を程よいサイズに縮小する)
の機能を使います。
このアプリが神たる理由はとにかく軽いこと。
一度に1400枚程度の画像を一括リサイズしたことがありますが、エラーすることなく20秒以内で作業をが完了しました。
無料でいいの?
と本気で思うぐらい優秀です。
Ralphaのダウンロード方法や基本的な機能についてはこちらの記事を参考にしてください。
Canva→世界中で人気のデザインツール
Canvaは1億3500万人以上の人が使っている人気のデザインツールです。
テンプレートを使うことで、デザイン素人でも魅力的なサムネイルを作れます。
今回の作業では、もちろん画像編集で使いますので
サムネイルは画像をそのままトリミングするだけでいいかな
といった場合は必要ありません。
先ほど紹介したRalphaがあれば十分です。
しかしAmazonや楽天のサムネイルのように背景を白抜きする場合は別。
Canvaの有料プランが必要になります。
理由は背景を自動で透過してくれる機能「背景除去」が有料プランでしか使えないからです。
他のサービスで無料でできる方法はないか探しましたが
そもそも商用利用が不可
回数制限(5回までなど)がある
など、そもそも使えなかったり、数をこなすには困難なので
背景透過が必要な画像編集はCanvaの有料プランがおすすめという結論になります。
Canva以外で背景透過する方法は
・イラレやAffnityなどの本格的なドローソフト
・ココナラなどで依頼
があります。
ココナラで依頼するのは選択肢としてはありだと思います。
時間は有限です。
なんでもかんでも自分でやる、ましてや苦手なことまでやるのは効率も精神的にも悪いですからね。
とはいえ、なんか頼みづらいよなぁ~
とひいちゃう人もいると思うので、僕もお手伝いできるように出品することにしました。
この「えい」のアイコンが目印だよ
ココナラの公式ページはこちら
圧縮フォルダを一括作成するアプリ
圧縮フォルダの作成は商品画像のダウンロードができるサイトに使用します。
商品画像のダウンロードは利用者が編集するための画像を必要としているので
サムネイルとは違い高解像度の場合が多いです。
重たい画像をサイトにアップするには負荷がかかるので圧縮する必要があります。
僕が使用しているのは
・個別に圧縮
・7ZIP
の2種類です。
他にもいろいろあると思いますので、なんでもいいとは思いますが
個人的には圧縮フォルダをつくるだけなら「個別に圧縮」がおすすめです。
アプリを開いてフォルダをドロップするだけなので使い方が明快で迷いません。
FileZilla→PCとサーバーを接続して画像をアップロード
FileZillaとはPCとサーバーを直接つなぐソフトです。
通常だとECサイトであらかじめつくっておいた商品ページに画像をアップロードする方法をとるかと思います。
しかしそれではいちいち商品ページを開いて画像をアップロードしなければなりません。
数が少なければそれでもよいのですが、たくさんあるとかなりの手間です。
だったら直接サーバーに繋いで画像を一括でアップロードしちゃおう
と言うのがFileZillaの役割です。
・FileZillaとサーバーを繋ぐにはサーバーへのアクセス(パスワード)が必要になるのでECサイトを構築したSEさんに確認が必要です。
・画像をアップロードする場所も決まっているのでSEさんに確認しながらアップロードしてください。
また、FileZillaはFTP(ファイル転送プロトコル)の一つです。
僕はFileZillaを使っていますがSEさんに別のFTPを紹介されたのならそれでも問題ありません。
画像を集めてファイルを整える(画像ファイルの整理とファイル名変更)
使う材料の下処理しよう
どんな画像(サムネ)にするか決めた
必要なアプリを揃えた
ら作業を開始します。
必要な画像をすべて集めて、画像ファイル名に規則性を持たせます。
「商品番号 or SKU」のフォルダに「商品番号 or SKU-01」などの画像ファイルが入っている状態にします。
こんな感じにします。
フォルダ名は「最初の画像」にしておきます。(わかれば何でもよいです。)
エクセルを開いて、B列に商品番号 or SKUを羅列
A列にmdと入力(B列と同じ行数分)
「最初の画像」フォルダにcsvで保存
拡張子をcsvからbatに書き換える
batをダブルクリック
もっと詳しく丁寧に解説した記事はコチラ
これは手作業になります。
※画像ファイル名が「商品番号 or SKU-01」など連番になっているけどフォルダには入っていない
だけの場合はコチラの記事を参考にしてください。
「商品番号 or SKU」のフォルダに画像ファイルを振り分けたら
ファイル名を「商品番号 or SKU-01」の連番に「おーるりねーむ」を使って変更します。
「おーるりねーむ」を開いたら「連番」をクリックして空欄に「¥f-01」と入力します。
おーるりねーむの詳しい使い方はこちらの記事で紹介しています。
以上、画像ファイル名の変更までできれば下準備はOKです。
集めた画像を加工・編集する
まずはデスクトップ上に「完成画像」のフォルダを作成します。(名前は分かればなんでもいいです。)
加工した画像を入れていくフォルダです。
そのあとは「最初の画像」フォルダにある画像を
Tablacusのフラット機能を使って確認していきます。
そうすると
背景を白にしたい画像
イメージ画像をそのまま使いたい画像
などのイメージが湧いてくるでしょう。
例えば、
↑こんな画像ならこのまま使ってもいいかな?と思いますよね。
しかし
↑のこんな素っ気ない画像だったら背景白の方がよっぽど見栄えがいいですよね。
こんな感じで判断します。
まずは背景を白にしたい画像を加工する
「背景を白にしたい画像があった」場合は(なければ無視してください。)
Canvaの有料プランで使える「背景除去」で背景を透明にしていきます。
背景を除去した後は真っ白なキャンパスに配置してダウンロードすれば完了です。
↑の画像は正方形のキャンパスにしています。
ダウンロードした後は、サムネイルにしたいので
右クリックで画像の名前を「商品番号 or SKUー00」に変更して「完成画像」のフォルダに移動しておきます。
Canvaを使った背景透過方法はこちらの記事を参考にしてください。
イメージ画像をそのまま使う
イメージ画像をそのまま使いたい場合は、Tablacusのフラット機能で開いたまま商品が中心に来ていない画像を探します。
これは手作業になりますが
見つけたら商品が中心にくるようにトリミングします。
例えば、↑の画像なら商品がちょっと左寄りです。
なのでざっくりトリミング
なんでわざわざトリミングするの?
この作業の後にRalphaを使ってアスペクト比(1:1)で一括トリミングします。
画像の中心を正方形に切り取る設定にするので、あらかじめ中心位置を調整しておけば失敗する可能性が減ります。
【Ralpha】トリミングとリサイズの設定
まずは、Ralphaを開いたらトリミングとリサイズにだけチェックを入ます。
この時、必ずリサイズよりもトリミングが上にくるように移動させてください。
次にリサイズの設定をします。
↑の画像にある紫の枠。
こちらに任意の大きさ(数字)を入力します。
左側の大きさは「長辺基準(px)」にしてください。
トリミングの設定は
・アスペクト比
・1:1,50,50
にします。
詳しいトリミングやリサイズの方法はこちらの記事を参考にしてください。
【Ralpha】出力フォルダ設定とファイル名生成規則
出力フォルダ設定とファイル名生成規則を設定しておくと
・出力フォルダ設定→加工後の画像をどのフォルダに入れるか指定できる
・ファイル名生成規則→加工後の画像がどんな名前にするか?&出力フォルダの中にさらにフォルダをつくるか?決められる
ようになります。
ではまずは出力フォルダを設定します。
「設定」→「出力フォルダ設定」をクリック
表示された画面でフォルダを設定すればOKです。
次にファイル名生成規則ですが、今回は難しい設定はありません。
同じ画像ファイル名を使うので<old>と入れるだけでOKです。
ここまで来たら後は実行ボタン(緑色の曲がっている矢印)をクリックします。
出力フォルダ設定とファイル名生成規則についての詳細記事はこちら
画像加工の仕上げ~エクセル(VBA)を使って画像をフォルダに戻す~
現状は「完成画像」フォルダに
Canvaで作成した画像
Ralphaから出力された画像
のすべてが入っていますので
まずは画像を表示して、ダブっている画像と必要なさそうな画像を削除します。
またサムネイルにしたい画像を「-00」にしておいてください。
連番ではなくなるけど大丈夫なの?
最後にまた、おーるりねーむを使ってリネームするので大丈夫です。
ファイルの選定が終わったらエクセルのVBAを使って
商品番号のフォルダを作りつつ、該当する画像を振り分けていきます。
この作業については、少し説明がややこしいので、こちらの記事の説明を参考にしてください。
無事振り分けが終わったら再度リネームします。
方法は最初に行った方法と同じです。
画像のアップロード
画像が完成したので画像をアップロードします。
・画像ダウンロードするシステムがある場合は圧縮する
・Filezillaを使ってサイトとPCを繋ぐ
まずはこの二つです。
画像の圧縮は「個別に圧縮」というアプリを使えば、まとめて圧縮できます。
Filezillaについては、ホストやID、パスワードの入力があるので、サイトを構築した人(SEさん)などに確認してください。
なので最後に僕がお伝えするのは、
・画像ファイル名の取得方法
・画像ファイル名をカンマで繋ぐ方法
です。
画像はアップロードしただけでは商品ページに表示されません。
商品データと紐づける必要があります。
もちろん、商品ページを開いて個別にアップロードすることもできますが、数が多い場合は現実的ではありません。
恐らく商品データはCSVをインポートしていますよね?
今回取得するデータも一緒にインポートすれば画像が表示されます。
ではまず、画像ファイル名を取得します。
おーるりねーむに完成した画像すべてをドロップします。
「テキストエディタ」をクリックしてドラッグしてコピー
もしくは、さらに「外部エディタ」をクリックして
ファイル名を全てコピー(Ctrlキー+A)からの(Ctrlキー+C)してください。
コピーしたデータはエクセルのA列2行目に貼り付け(Ctrlキー+V)ます。
これからの作業はVBAを使います。
説明が少し長くなるのでこちらの記事を参考してください。
うまく出来たらこんな感じになったと思います。
右の赤枠部分を商品データと一緒にインポートすれば無事紐付け完了です。
お疲れさまでした。
まとめ~自動化できることできないことを区別して手順を簡略化しよう~
今回はECサイトに画像をアップロードするまでの手順を紹介しました。
端的にまとめると
・画像をあつめる
・加工する
・アップロード
の3工程です。
この工程は7個のアプリやソフトを使います。
・おーるりねーむ→画像ファイル名を一括変更(連番)にする
・Tablacus→フォルダ間をまたいで画像を一覧できる
・エクセル→ファルダの一括作成、ファイルの自動振り分け、紐づけデータの作成
・Ralpha→リサイズ、トリミングなどの一括加工
・Canva→背景の透過と画像編集
・個別に圧縮 →フォルダを個別に一括で圧縮
・Filezilla→PCとサイトをつなぐ
7個のアプリを使い倒しても、手作業になるところは発生しますが
1画像ずつ手作業をすることを考えたら1/10以下の時短になると言っても大げさではありません。
全部が全部、そのまま真似すればOKというわけではないと思いますが、
少しでもECサイト運営、画像編集の参考になればうれしいです。