背景切り取り(透過)できるremove.bgの使い方と注意点

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・この写真の背景消したいなぁ…

・このキャラクターだけ抜き取りたいんだけどなぁ…

考えるエイ

こんな画像加工は専門的なスキルやソフトがないとどうせ無理でしょ?

と諦めムードになっている人も多いと思います。

実際、Photoshopのような本格的なソフトはハードルが高く感じますよね

えい

そもそも僕のような素人でもすぐ使いこなせるのか?

なんてことも不安が残ります。

そこで今回は、気軽(無料)かつ簡単に(ドロップするだけで)

背景を透過にしてくれる「remove.bg」の基本的な使い方と注意点を紹介していきます。

先に重要なことをお伝えすると「remove.bg」は無料で使えますが、

無料で処理した画像は商用利用できません。

考えるエイ

だったら意味ないわ

と思う人も多いと思いますが、まずは手軽さを体感して欲しいです。

えーよん

どうしても仕事や副業で必要なんだよね!

という人もいると思うので

僕が仕事でも使っている「背景透過」の方法も紹介します。

参考にしてください。

目次

remove.bgの使い方~ドロップするだけで自動処理してくれる~

remove.bgは背景を透過してくれるブラウザ(サイト)です。

えい

では早速使い方を説明します!

と張り切ったところで、画像をドロップするだけなので説明するまでもないぐらい簡単です。

remove.bgの使い方

まずは下記のサイトからremove.bgを開いてください。

写真・画像の背景をワンクリックで消す方法 | まずは無料でお試し – remove.bg

サイトを開いたら背景を消したい画像や写真をドロップします。

自動で背景が切り取られますので数秒ほど待機

上の画像のように処理されますので、問題なければ左下のダウンロードをクリックして終了です。

ここで編集する – 1

背景透過に失敗したときの対処法

テンパるエイ

あれ?全然うまく背景が切り取れてないぞ?

なんてときも「削除/復元」の項目から修正できます。

ここで編集する – 1

中途半端にしか背景が消えなかったとき

削除をクリックしてから、消したい部分をなぞってください。

隅から隅まで丁寧にする必要はなく、だいたいでOKです。

必要なところも消えてしまったとき

復元をクリックしてから復活させたい部分をなぞってください。

こちらも削除と同じでだいたいでOKですが、経験上削除に比べて思ったような結果にならないことも多い印象です。

remove.bgの注意点

remove.bgは無料で使える超優秀なサイトですが、

冒頭でお伝えした通り、無料で使用した場合「商用利用」はできません。

他にも注意点があるので紹介します。

・枚数制限がある(50枚/月)

・背景が同系色の場合、細かいところが失敗しがち

・処理後はダウンサイズされる

それぞれ解説していきます。

枚数制限がある(50枚/月)

1か月で最大50枚まで画像処理が可能です。

また、連続で使っていると人間認証(私はロボットではありません)のチェックが入ります。

背景が同系色の場合、細かいところが失敗しがち

・切り抜きたい画像と背景が同系色の場合

・細い場所、細かい部位

なんかは失敗することがあります。

先ほど紹介した「削除/復元」を使っても挽回できない場合もあるので

どうしても必要な場合は別の方法も検討してください。

処理後はダウンサイズされる

どんなに大きな画像を処理しても、長辺がせいぜい600px程度までダウンサイズされます。

背景(余白)の多い画像ですと、肝心の切り抜いた画像が小さくなってしまうので

あらかじめ背景をトリミングしておくと切り抜き部分が比較的大きくなります。

注意点の対処法

先ほど紹介した注意点の対処法を紹介します。

結論を先に言うと完全無料で対処するのは厳しいです。

絶対ないわけではなくて、GIMPという無料ソフトを使えば可能だと思いますが、僕には合わなかったのですぐ諦めました。

えい

使い方が難しかった…

remove.bgの有料プランを使えば

・商用利用がOKになる

・枚数制限が増える

・HDダウンロードが可能(ダウンサイズしないダウンロードが可能)になる

など出来るようになりますが、僕は

・Canvaの有料プラン

・AffinityDesignerを購入

を利用しています。

Canvaの有料プランを使う理由

Canvaの有料プランを使う理由は

・remove.bgとほぼ同じ機能をダウンサイズすることなく処理できる

・背景透過した画像をそのまま編集に使える

・商用利用可能になる

・有料のテンプレート、素材が使いやすい

上記の4つです。

画像編集は背景を透過したら終わりではありません。

そこから編集作業があります。

それをCanava上で一括作業できるので時短につながりました。

ダウンサイズもされないので、バナーのような大きな画像にも対応できます。

有料プランで使用できるテンプレートや素材もめちゃくちゃ便利なので画像編集が楽しくなりますよ。

もちろん、オリジナルの要素を入れれば商用利用も可能です。

AffinityDesignerを購入

Canvaの存在を知るまではAffinityDesignerを使っていました。

考えるエイ

AffinityDesignerってなに?

という人も多いと思いますが、AdobeIllustratorのようなものと思ってもらえればと思います。

えい

「イラレ」って呼ばれるやつだね

イラレのように「.ai」でエクスポートできませんが、画像編集はAffinityDesignerでも十分すぎる活躍をしてくれます。

さらにイラレとは違い買い切りで購入できるので一か月の使用回数が少ない人でも安心して使えるでしょう。

サブスクVS買い切りについては価値観の問題なので個人差があると思います。

もともとはAffinityDesignerで背景透過をしていましたが、

今ではCanvaはうまく処理されなかった画像をAffinityDesignerで手動で処理しています。

AffinityDesignerを使った背景透過の方法はこちらの記事を参考にしてください。

まとめ~remove.bgは神だけど商用利用したいなら有料のサービスを探そう~

今回は無料で背景透過ができるremove.bgの紹介をしました。

サイトを開いて画像をドロップするだけで自動処理してくれるのでめちゃくちゃ便利なアプリです。

しかし無料プランだと

・商用利用不可

・枚数制限がある(50枚/月)

・背景が同系色の場合、細かいところが失敗しがち

・処理後はダウンサイズされる

などの注意点があるので要注意です。

特に仕事などで使う場合は潔く諦めて、

有料プランに申し込むか他のサービスを検討してください。

GIMPのような無料アプリもありますが、個人的には使いこなすには難易度が高いと思っています。

僕のおすすめはCanvaの有料プランです

理由は

・remove.bgとほぼ同じ機能をダウンサイズすることなく処理できる

・背景透過した画像をそのまま編集に使える

・商用利用可能になる

・有料のテンプレート、素材が使いやすい

などがあるからです。

正直Canvaさえあれば大体の画像編集は出来るとさえ思っています。

えい

このブログの画像編集は全部Canvaでやっているよ

とはいえ、なんでもかんでも出来るわけではないので、二の矢としてAffinityDesignerを使っています。

AdobeIllustratorとは違い買い切りで購入できるので、デザイナーのような本格的な仕事をしていないのであれば十分すぎる性能を発揮してくれます。

個人利用ならremove.bgで全然問題ないですが、商用利用もしたいならぜひ今回の内容を参考にしていただけると嬉しいです。

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