基本無料：XnConvertで（wedpなど）画像の拡張子を変換する方法

こんな悩みを解決します。

拡張子とは、ファイルの形式を表した文字列です。

例えば、「.jpg」や「.png」などは一般的な画像の拡張子なので見たことがある人は多いかと思います。

しかし、ウェブサイトでよく使われる「.webp」や、印刷に適した「.tiff」など、普段あまり見かけない拡張子の画像ファイルに出会うことも…

拡張子を直接書き換えることもできなくはないですが、データが壊れないかも心配です。

そんな時、拡張子を変換できる便利な（基本無料の）ソフト「XnConvert」が役立ちます。

レアな拡張子に出会った時に活躍するのでぜひ参考にしてください。

XnConvertとは？

XnConvertは、画像ファイルの拡張子を一括で変換やトリミングやリサイズなどができるソフトです。

Windows、Mac、Linuxなど、様々なOS（パソコン）に対応しています。

例えば、iPhoneで撮影した写真には「.HEIC」という拡張子がつくことがあります。

「.HEIC」は比較的新しい形式なので、古いソフトでは対応してない可能性もあるのです。

それでは困るので、XnConvertを使って「.jpg」など使いやすい拡張子に変更します。

「他の拡張子」の画像を「.jpg」に変換

するだけでなく

「.jpg」の画像を「.webp」などに変換

することも可能です。

XnConvertの注意点→無料では個人利用のみ

XnConvertはあまり見慣れない拡張子でも「.jpg」や「.png」に変換できるのでとても便利なソフトではありますが、実は無料で使えるのは個人利用のみとなっています。

「基本無料」を強調していたのはそのためです。

XnConvertはレアな拡張子にも対応しているだけでなく、リサイズや画像の合成、トリミングなど…
他にも多くの処理をこなせる万能なソフトではありますが、商用目的で利用する場合はライセンス購入が必要となります。

詳しくはXnConvertの公式サイト：https://www.xnview.com/en/xnconvert/にて確認してください。

ダウンロードも可能です。

XnConvertを使って拡張子を変更する

では、「無料で使えるのは個人利用のみ」ということを理解していただけたということ前提で拡張子が「.HEIC」画像を「.jpg」に変更してみます。

とは言っても、画像を添付して変換ボタンをクリックするだけなのでとっても簡単です。

XnConvertを起動し、変換したい画像ファイルをドラッグ＆ドロップで追加します。複数のファイルをまとめて追加することも可能です。

画像を追加したら…

• 出力タブを選ぶ
• 形式から変更後の拡張子を選ぶ（今回はJPG）
• 処理をした後に出力（変更後のデータが保存される）フォルダを選ぶ（今回はデスクトップに「heic-jpg」のフォルダを作成して保存）
• 処理した後に保存される画像のファイル名
  「｛Filename｝_result」のままだと元々のファイル名の後ろに_resultとつきます。（例：AA-01_result.jpg）
  今回は｛Filename｝だけで処理します。

「変換」ボタンをクリック

指定したフォルダに変換後の画像ファイルが出力されます。

まとめ～レア？な拡張子でもXnConvertなら扱える～

今回は普段見慣れない拡張子の画像ファイルを、使い慣れた「.jpg」などに変換する方法を紹介しました。

拡張子変換ソフト「XnConvert」を使えば、初心者でも簡単に画像の拡張子を変更できます。

XnConvertは、拡張子変換だけでなく、リサイズやトリミングなど、画像に関する様々な機能を備えています。

個人利用であれば無料で利用できるので、ぜひ試してみてください。

ただし、商用利用の場合はライセンス購入が必要となりますのでご注意ください。

XnConvertを使えば、画像ファイルの拡張子に関する悩みを簡単に解決できます。

ぜひこの記事を参考にして、XnConvertを活用してみてください。